2011年5月11日、中国工業情報化部がこのほど発表した新車目録に、一汽大衆にとって初めての自主ブランド車「開利」が登録されたことがわかった。中国の各メディアが伝えた。

関係者の話によれば、「開利」は同社が自主開発した電気自動車(EV)だが、具体的な仕様などは明らかでない。業界のアナリストは「開利」が目録に登録されたことで、間もなく佛山工場が稼動するとの見通しを示す。

EVの生産について同社は2010年3月に発表した短期計画で、人気車種の「ジェッタ」「ゴルフ」「ボーラ」にEVモデルを投入するとしていた。（翻訳・編集/JX）