Record China 2011年5月1日(日) 8時48分
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中国が新たな移民ブームを迎えているなか、その是非をめぐりさまざまな議論が起きている。「中国は女性『輸出』世界最多の国になった」という話題もその一つだ。写真は上海の観光地・外灘で結婚写真撮影をするカップル。
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2011年3月、ブログチャイナのある記事は「中国は女性『輸出』世界最多の国になった」と分析した。中国が新たな移民ブームを迎えているなか、その是非をめぐりさまざまな議論が起きている。以下はその内容。
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先日、ネット掲示板に「中国は女性『輸出』世界最多の国になった」が掲載され、話題となった。06年、韓国人男性と結婚した外国人女性のうち、72%は中国人。その数は1万人弱となった。一方、中国人男性と結婚した韓国人女性は2590人にすぎない。
韓国との「輸出入」により、中国には1万人弱の独身男性が生まれた計算となる。中国は男女の出生比がいびつなことで知られ、男性人口が女性を圧倒的に上回っている。女性が外国人と結婚することで、状況はさらに深刻化していると書き込みは嘆いている。
もっとも「海外に逃げたがるのは女も男も変わらない」という指摘もある。中国社会にはさまざまな問題があるため、移民したいと考えるのは道理だというわけだ。先日、マイクロブログで「米政府の統計によると、中国の閣僚級官僚の子息は75%が米国永住権を保有。孫の代にもなると、91%が米国籍を所有」とのつぶやきが流れた。
ネット検閲により即座に削除されたが、人々の関心は高かった。富裕層の投資移民も最近、注目の話題だ。多くのネットユーザーは口をそろえて「自分も移民したい。ただ経済的にできないだけだ」と嘆いている。(翻訳・編集/KT)
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