馬総統、「日本の再建に最後まで協力を、募金は細く長く」―台湾

Record China    2011年4月21日(木) 16時9分

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20日、台湾の馬英九総統は東日本大震災の慰問のため訪日する王金平立法院長と会見し、「日本の皆さんに台湾市民の心からのお見舞いを伝えるよう」述べた。写真は3月18日、東日本大震災の募金活動を行うため台北に戻った歌手のジュディ・オングさん。

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2011年4月20日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は東日本大震災の慰問のため訪日する王金平(ワン・ジンピン)立法院長(国会議長)と会見し、「日本の皆さんに台湾市民の心からのお見舞いを伝えるよう」述べた。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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馬総統は「救援活動は始まったばかり。今後の再建に必要な人的、物的支援は震災直後よりはるかに多い」と述べた上で、各界に対し、「募金活動は細く長く。一歩一歩、日本の友人たちの再建作業が終わるまで手助けして欲しい」と長期に渡る支援を呼び掛けた。

台湾で20日までに寄せられた義援金は50億台湾ドル(約142億円)に上り、国・地域別で最多。馬総統は「921大地震とモーラコット台風による水害の際、日本は非常に積極的な支援をしてくれた。今は日本の友人が困っている。今度は我々が積極的に動くのは当然」と述べた。

訪日団のメンバーは王院長のほか、江丙坤(ジアン・ビンクン)海峡交流基金会理事長、許世楷(シュー・シーカイ)前台北駐日経済文化代表処代表ら、そうそうたる顔ぶれが名を連ねる。(翻訳・編集/NN)

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