Record China 2011年4月22日(金) 7時0分
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20日、北京で開かれた太平洋アジア観光協会(PATA)の60周年記念式典と年次総会で、アジア太平洋地域の観光業の動向に関するデータと分析が行われた。写真は10年10月、中国南方航空が南京で行ったオーストラリア直行便就航をPRするキャンペーン。
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2011年4月20日、中国紙・新京報によると、北京で開かれた太平洋アジア観光協会(PATA)の60周年記念式典と年次総会で、アジア太平洋地域の観光業の動向に関するデータと分析が行われた。
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それによると、世界経済の低迷により消費者の財布のひもが固くなり、近場の観光を選ぶ傾向が強まる中、中国人消費者はレジャーに対する意欲が旺盛で今では世界で最も頻繁に海外旅行に出かける旅行客となっている。
また、バカンスを楽しみたい旅行客の大半はスケジュールを自分で組む傾向が強く、PATAのデータによると、7割がインターネットを主な情報源としていた。具体的には航空会社やホテルのウェブサイト、旅行サイトだが、最近はSNSやブログ、旅行掲示板を参考にする人も増えている。
フェイスブックも中国、韓国、日本の3カ国を除く各国・地域で人気が高かった。総会ではインターネットで情報収集から予約までできるようになったことが、旅行の販売モデルを大きく変えたことに高い関心が寄せられた。(翻訳・編集/NN)
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