<中華経済>今夏も電力需給ひっ迫、国家発改委が警告―中国

Record China    2011年4月19日(火) 19時51分

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15日、中国国家発展改革委員会(国家発改委)は、電力需要の増加などを受け、今夏も中国の大多数の地域で電力需給がひっ迫するとの警告を発出した。

2011年4月15日、中国国家発展改革委員会(国家発改委)は、電力需要の増加などを受け、今夏も中国の大多数の地域で電力需給がひっ迫するとの警告を発出した。中国の各メディアが伝えた。

同委員会によると、今年夏のピーク時には、華東、華北、華南エリアなどで電力不足となる可能性が高い。同委員会はこのため各地の政府に対し、今年夏の電力使用計画を作成して届け出るよう指示した。

中国電力企業連合会統計部によると、電力の需給ひっ迫は既に発生。中国の一部地区では4月以降、水量の不足から水力発電の減少分を火力発電で補うケースが増え、湖北省、湖南省では燃料炭の在庫がわずか4日分に減少した。

3月に入り、銭塘江、漢江、清江などの主要河川で水量が3〜7割も減少したが、社会の電力使用量は増加を続けている。(翻訳・編集/JX)

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