Record China 2011年4月19日(火) 5時54分
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17日、中国の大手不動産情報サイトが3月に発表した中国人の海外不動産購入に関する調査結果によると、購入者が最も高い関心を示している国は順に米国、オーストラリア、シンガポールであることが分かった。写真はニューヨーク郊外の住宅地。
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2011年4月17日、中国の大手不動産情報サイト「捜房網」が3月に発表した中国人の海外不動産購入に関する調査結果によると、購入者が最も高い関心を示している国は順に米国、オーストラリア、シンガポールであることが分かった。鳳凰網が伝えた。
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米Windham Realty Groupのスティーブ・ローソン(Steve Lawson)最高経営責任者(CEO)によると、ニューヨークなど大都市ではマンションが主流だが、それ以外では戸建てが多く取引されている。1軒あたりの平均価格は100万ドル(約8200万円)。建物の面積は200〜300平方メートルで、これに数百平方メートルの広い庭とプールが付いているタイプが一般的。
また、シンガポール・遠東機構(北京)の張紅培(ジャン・ホンペイ)社長によると、同国の最大のメリットは中国本土以外で唯一、簡体字が通じることと、外国人もシンガポール人と同じ待遇でローンを組むことができる点。マンションタイプが人気で、売れ筋の価格帯は人民元で4万〜5万元(約50万〜63万円)/平方メートルのタイプ。
このほか、オーストラリア・AGC不動産センターの張家赫(ジャン・ジアホー)市場ディレクターによると、人気が高いのは同国の海外沿いに建てられた戸建てのタイプ。価格帯は2万〜3万元(約25万〜40万円)/平方メートルが主流だという。(翻訳・編集/NN)
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