2011年4月16日、中華圏のエンタメ大賞「第15回全球華語榜中榜」が四川省成都市で行われ、俳優ピーター・ホー（何潤東）が「最優秀主演男優賞」（香港・台湾部門）を獲得した。聯合報が伝えた。

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「全球華語榜中榜」は1994年に創設され、中国で最も古い歴史を持つ歌謡・エンタメ大賞。音楽専門チャンネルのChannel[V]による年間最大のエンタメ祭典としても知られ、今年は歌謡とテレビ・映画領域で約30部門の賞が用意された。

「最優秀主演男優賞」（香港・台湾部門）を獲得したのは、自身のプロデュース＆主演ドラマ「泡沫之夏」を昨年ヒットさせたピーター・ホー。授賞式ではドラマ主題歌「我記得我愛過」も披露し、観客と喜びを分かち合った。

ピーターは現在、第二次大戦下を舞台にした中国映画「遍地狼煙」を撮影中。スナイパーの軍人役を演じているため、この日の授賞式では髪も短く、日焼けして精悍になった表情を見せた。ピーターによると、2カ月ぶっ通しで映画を撮影していたが、やっとオフをもらえたので台湾に戻り、母親の70歳のバースデーを祝う予定という。（翻訳・編集/Mathilda）