常住人口が2220万人を突破、少子高齢化が顕著に―上海市

Record China    2011年4月12日(火) 11時47分

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6日、上海市の常住人口は昨年末の時点で2220万人を超えていたことが分かった。少子高齢化が深刻な課題になりつつあるという。写真は上海。

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2011年4月6日、上海市の常住人口は昨年末の時点で2220万人を超えていたことが分かった。少子高齢化が深刻な課題になりつつあるという。新華網が伝えた。

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同市で開催された人口・計画生育工作会議の席上で明らかになった。それによると、昨年末時点の上海市の常住人口は2220万8300人。うち上海戸籍は1412万3200人。上海での生活が6カ月を超える流動人口は全体の37.37%にあたる829万8200人に上った。

年齢別では、上海戸籍の人口のうち60歳以上が2005年の266万3700人から、2009年は315万7000人にまで増加。全体に占める割合も19.58%から22.54%に上った。一方、上海戸籍の青少年の人口は減少傾向にあり、2009年は116万8000人。全体に占める割合も8.3%にとどまり、全国の10.2%を下回った。

また、障害児が生まれる確率は1000人あたり11.8人、妊産婦の死亡率は10万人あたり9.61人、乳児の死亡率は1000人あたり5.97人だった。平均寿命は2005年の80.13歳から昨年は82.13歳にまで延びた。同市人口・計画生育委員会によると、高齢者が今後は毎年約20万人ずつ増え、2013年からは新たに高齢者の仲間入りをする人の80%以上を一人っ子の親が占めるようになるという。(翻訳・編集/NN)

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