2011年4月8日、星島日報によると、「歌神」ジャッキー・チュン（張学友）が、今月14日から香港コロシアムでワールドツアー「1/2世紀演唱会」の20日公演をスタートする。

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昨年12月末にスタートし、今年10月に中国・天津でファイナルを迎えるワールドツアー「1/2世紀演唱会」は、そのタイトル通りジャッキーが今年迎える50歳を記念するもの。今月14日からは香港コロシアムで20日間公演がスタートするが、所属事務所・天星娯楽は8日、ファンやジャッキーのタレント仲間に対し、「花束よりお米を」と意外なリクエストを発表した。

これは香港の貧困層や社会的弱者を援助するため。集まったお米は、慈善団体・聖雅各福群会を通じて、フードバンク活動に寄付される。

その類まれな歌唱力から「歌神」のニックネームで呼ばれるが、スクリーンでは魅力的な俳優でもある。昨年、映画「ラスト、コーション」でヒロインを演じたタン・ウェイ（湯唯）と共演した映画「月満軒尼詩（Crossing Hennessy）」で、今月17日に授賞式が行われる香港版アカデミー賞「金像奨」で最優秀主演男優賞にノミネートされている。

受賞への意気込みについて聞かれると、「そんな野心はぜんぜんないよ。ノミネートされただけでいい」と語り、現在はコンサートに集中力の焦点を合わせている様子だった。（翻訳・編集/Mathilda）