拡大
約10万立方メートルもの雪を使って作られた、純白の「大明宮」の前にたくさんの観光客が集まっている。「2007中国瀋陽国際氷雪祭」が開幕後初の週末を迎え、この日2万人が訪れて雪祭りを楽しんだ。
(1 / 6 枚)
2007年1月13日、土曜日。遼寧省瀋陽市で行われている「2007中国瀋陽国際氷雪祭」が、開幕後初の週末を迎ええた。この日会場である碁盤山氷雪大世界には、約2万人の観光客が訪れた。
【その他の写真】
この氷雪祭は、瀋陽市をはじめとする7都市が共同で開催したもので、日本の北海道札幌市、デンマークの都市などが協賛している。遼寧省の観光事業の発展推進のために行われる。
会場には氷や雪で作られた10の大型彫刻が展示され、そのうち最も大きいのは「大明宮」。なんと長さ106m、幅23m、高さ30mもあるそうだ。これを作るために使われた雪は、約10万立方メートルもおよぶという。
この記事のコメントを見る