放射性物質汚染水、現時点では東シナ海に影響なし=監視体制は強化―中国

Record China    2011年4月5日(火) 14時4分

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2011年4月4日、シンガポール華字メディア・星島環球網は記事「放射性物質汚染水、現時点では中国に影響なし=上海の海産物から放射性物質は検出されず」を掲載した。写真は上海市の市場。

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2011年4月4日、シンガポール華字メディア・星島環球網は記事「放射性物質汚染水、現時点では中国に影響なし=上海の海産物から放射性物質は検出されず」を掲載した。以下はその抄訳。

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2日、福島第一原発2号機から高濃度の放射性物質を含む汚染水が海に流出していることが判明した。放射性物質は今後、海流に乗って拡散し、東シナ海にまで到達することが考えられる。

中国紙・東方早報の報道によると、中国国家海洋局東シナ海支局関係者が3日、海流を分析した結果として「放射性物質がただちに東シナ海に影響することはない」と発表。ただし、今後の観測態勢を強化すると表明した。

また、上海市では海産物に対するサンプル調査が実施されているが、現時点で放射性物質は検出されていない。関係機関は放射性物質が検出された場合、ただちに市民に対して発表すると約束した。(翻訳・編集/KT)

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