日本市場を席巻する中国製ソーシャルゲーム=中国ゲームベンチャーは海外市場を目指す―香港紙

Record China    2011年4月3日(日) 22時48分

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3月29日、香港紙・亜州時報電子版は記事「中国ITベンチャーは海外へ向かう」を掲載した。最初から海外市場での成功を目指すゲームベンチャーが増えつつあるという。写真は中国の人気ソーシャルゲーム・QQ牧場。

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2011年3月29日、香港紙・亜州時報電子版は記事「中国ITベンチャーは海外へ向かう」を掲載した。4月1日、新華網が伝えた。

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中国のIT企業といえば、これまでは中国国内市場を狙うのが一般的な戦略だった。しかし、ソーシャルゲームを開発する新たなベンチャー企業の間には、海外市場を狙う動きが広がっている。

2008年に創業したRekoo。従業員の90%は中国にいるが、そのサービスは日本のミクシィやグリーに提供され、人気を博している。さらにKDDIと協力し、独自のゲームプラットフォームの展開もスタートした。

Rekooの創業者・劉勇(リウ・ヨン)氏は創業後、中国市場よりも海外市場のほうがより容易に成功できると気がついたという。中国市場ではソーシャルネットワーク運営企業自身がゲームを開発しており、サードパーティと衝突する側面があるためだ。

一方、海外ではソーシャルネットワーク運営企業とゲーム開発企業が分化しており、協力体制を気づくことができる。またHappylatte、木瓜モバイルなどiPhoneアプリのゲームで成功する企業も増えつつある。(翻訳・編集/KT)

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