3割の人が水分摂取足りず…「健康を害する恐れ」と専門家が指摘―中国

Record China    2011年3月26日(土) 13時30分

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24日、中国国内の4都市で行われた水分摂取量に関する初の調査結果が発表された。多くの人は水分摂取が不足しており、健康を害する危険性があるという。資料写真。

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2011年3月24日、新華網によると、中国疾病予防抑制センターの栄養・食品安全研究所が、中国国内の4都市で行った水分摂取量に関する初の調査結果を発表した。多くの人は水分摂取が不足しており、健康を害する可能性が指摘されている。

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調査は2010年、北京、上海成都広州の4都市で、18〜60歳の成人1500余人を対象に行われた。調査の結果、3割で水分摂取量が不足していることが分かった。中国栄養学会の専門家によれば、毎日少なくとも1200mlの水分摂取が必要とされるが、調査の結果、32.4%の人は水分摂取量がこの基準を満たしていないことが分かった。

調査を受けた人の3分の1は水分補給の適量をまったく認識しておらず、また48%の人が「喉が渇いた時に水を飲むことは健康に良い」と考えていることが明らかになった。しかし専門家は、喉の渇きを感じた時にはすでに身体に必要な水分が失われている状態になっており、そうした生活を続けていくと身体機能に悪影響を及ぼし、健康を害する危険性があると指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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