日本海側の漁資源に与える影響大、海洋汚染も深刻化―中国

Record China    2007年1月13日(土) 12時29分

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中国での赤潮発生回数が増え、沿岸地域の水質が悪化している。日本海側の漁資源に与える影響が心配されている。

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2007年1月12日、中国国家海洋局が発表した海洋環境・汚染状況報告によると、2006年に中国の海域で発生した赤潮が前年より11回多い93回に増えた。また沿岸海域の25%は水質の汚染度が中度以上になっており、深刻化している。

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赤潮の発生面積は延べ1万9840平方キロ。うち有毒な赤潮は41回、延べ1万4970平方キロだった。発生地域は経済発展が著しい渤海湾、長江河口部などに集中している。

海洋汚染問題は、日本海側の漁資源に与える影響も大きく心配されている。この他にも、あらゆる環境汚染.破壊問題が勃発しており、経済成長の影で環境対策は、後手に回り環境問題は事実上取り残されているような格好だ。

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