2011年3月21日、中国中央電視台（CCTV）の番組「消費主張」に錦湖タイヤ（中国）の李漢燮（リー・ハンシエ）理事長が出演。消費者に対して謝罪した。22日、京華時報が伝えた。以下はその抄訳。

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今月15日、CCTVは錦湖タイヤに対する潜入取材の結果を発表した。同社では使用済みタイヤのゴムをリサイクルして原材料として使用している。リサイクル原料の比率は25％と説明されていたが、実際には33％を使用していたという。

21日、CCTVの番組に出演した李理事長は深々と頭を下げ、消費者におわびの意を表明した。担当者を解雇処分にしたことを明かし、近いうちに問題のタイヤをリコールすると宣言している。（翻訳・編集/KT）