拡大
16日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、映画Red Dawnリメイク版に登場する「敵」が中国から北朝鮮に変更されたと報じた。写真は北京の映画館。座席ではなくベッドに寝そべりながら映画を楽しめる。
(1 / 2 枚)
2011年3月16日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、映画Red Dawnリメイク版に登場する「敵」が中国から北朝鮮に変更されたと報じた。アジアの超大国となった中国に批判されることを恐れたためだという。19日、環球時報が伝えた。
【その他の写真】
Red Dawn(邦題:若き勇者たち、1984年)は共産軍に占拠された米国の街でゲリラとして戦う少年たちの活躍を描いた作品。リメイク版では米国を占拠する「敵」は、ソ連から中国に変更される予定だった。
しかし試写を見た興行会社は尻込みするところばかりだった。中国の批判を警戒したためだという。実際、流出したRed Dawnリメイク版のシナリオは中国ネットユーザーの間に論議を呼び起こしていた。そこで制作会社は100万ドル(約8110万円)を投じてすでに撮影したフィルムを修正し、「敵」を中国から北朝鮮に変更することを決めたという。(翻訳・編集/KT)
Record China
2009/12/22
Record China
2010/12/31
Record China
2011/1/2
Record China
2011/1/31
Record China
2009/11/19
ピックアップ
この記事のコメントを見る