震災の影響受け日本の電子機器部品生産が減少、世界的な影響に―中国紙

Record China    2011年3月20日(日) 14時1分

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18日、21世紀経済報道は、東日本大震災の被害により、電子機器部品が世界的に不足する可能性があると報じた。物流の混乱と電力不足により生産量減少は避けられないと分析している。写真は北京の家電量販店に並ぶ日本製品。

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2011年3月18日、21世紀経済報道は、東北関東大震災の被害により、電子機器部品が世界的に不足する可能性があると報じた。

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調査会社IHSアイサプライの分析によると、フラッシュメモリやLCDスクリーン及び関連パーツなど日本で製造されている電子機器部品は、物流の混乱や電力の不足により生産量が減少する見通し。特に世界の消費量の60%を供給しているシリコンの生産減はメモリから一般的な部品にいたるまで全IT業界に打撃を与えるものとなる。

在庫は2週間程度確保されていると見られ、供給不足が本格化するのは4月に入ってからとなる。影響は今年第3四半期まで続く見通しだ。また、電子機器部品だけではなく、PS3や日本車などの輸出にも影響があり、震災は世界のサプライチェーンに打撃を与えるものとなった。(翻訳・編集/KT)

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