2011年3月17日、東北地方太平洋沖地震を受けて、台湾の人気スターが次々に募金を発表している。中時電子報が伝えた。

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台湾でも震災のニュースは連日トップで報道されており、地震被害に胸を痛めた人気スターらが次々に寄付や援助を表明した。人気歌手ジョリン・ツァイ（蔡依林）はいち早く5万米ドル（約400万円）を寄付。人気司会者のタオ・ジンイン（陶晶瑩）は被災地を長期にわたって援助するため、自身が立ちあげた女性向け情報サイト「姐妹淘」で、寄付金と物資支援の呼びかけをスタートした。

「哈日（日本好き）」アイドルとして知られるレイニー・ヤン（楊丞琳）は、台湾赤十字社に100万台湾ドル（約270万円）を寄付し、今年5月に日本で開催予定のイベント収益をすべて募金に回すと発表。シンガポール出身で台湾を拠点に活躍する男性歌手リン・ジュンジエ（林俊杰）も、100万台湾ドル（約270万円）を寄付している。

歌手のショウ・ルオ（羅志祥）やアーメイ（張恵妹）、ジェイ・チョウ（周杰倫）、アイドルユニットのフェイルンハイ（飛輪海）とS．H．Eはそれぞれ、募金額ランキングを嫌って金額は明らかにしていないが、すでに寄付を行った。ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のジェリー・イェン（言承旭）やヴィック・チョウ（周渝民）も、募金額を公表していない。（翻訳・編集/Mathilda）