＜東北地方太平洋沖地震＞茨城県沖海底ケーブルが故障―中国電信
Record China
2011年3月12日(土) 12時31分
拡大
11日、中国電信は、東北地方太平洋沖地震の影響により、同社が保有する日本経由北米着の海底ケーブルが一部不通になったと発表した。米国のサーバーとの通信速度低下が想定される。写真は地震発生後の東京。
(1 / 4 枚)
2011年3月11日、中国電信（チャイナテレコム）は、東北地方太平洋沖地震の影響により、同社が保有する日本経由北米着の海底ケーブルが一部不通になったと発表した。新浪網が伝えた。
【その他の写真】
現時点で故障したのは、インターネット送信用ケーブルと専門ケーブル。茨城県付近の海域で故障したという。故障したケーブルは、中国電信の海外送信帯域の13％に相当するもの。米国のサーバーとのアクセス速度が低下すると発表された。
また、他のケーブルにも影響が出ていないか慎重にチェックを進めるとも発表された。故障したケーブルについては、海底ケーブル敷設業者と連絡を取り、具体的な故障個所の特定と修復の準備を進めている。（翻訳・編集/KT）
関連記事
＜東北地方太平洋沖地震＞中国政府、日本に救援・医療チームの派遣を申し入れ―中国
Record China
2011/3/12
日本が雲南地震発生の10秒前に予測していた？中国当局は否定―中国紙
Record China
2011/3/11
海外サイトとのアクセスに障害＝石垣島地震で海底ケーブルが断線か―中国
Record China
2009/8/18
中国が世界一の深海潜水艇を開発＝海底資源の開発、通信ケーブルの傍受に活用可能―米紙
Record China
2010/9/14
ピックアップ
この記事のコメントを見る