世界で人気のバービー人形、中国では見向きもされない?―仏メディア

Record China    2011年3月11日(金) 12時46分

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7日、マテル社が2年前、中国・上海にオープンさせた世界初のバービー人形コンセプトショップが閉店した。バービー人形は中国の消費者には受け入れられなかったようだ。

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2011年3月7日、世界最大規模の玩具メーカー・マテル社が2年前に中国・上海にオープンさせた世界初のバービー人形コンセプトショップが閉店した。米国を象徴するバービー人形だが、中国の消費者には受け入れられなかった。仏・AFP通信が報じた。

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バービー人形のコンセプトショップは2009年3月、上海にオープン。マテル社は金融危機による売り上げ不振からの復帰手段として、世界最多の人口を擁する中国市場への進出に期待をかけた。しかし、その販売は当初から不振が続き、2011年3月7日、6階建ての店舗はついに閉店となった。マテル社は今年下半期にも、別のアプローチで中国市場に再進出するとしている。

あるアナリストは、米国では昔から誰もがバービー人形を知っている。幼いころからバービーとともに育ち、母親世代も同様にして育っている。だが、中国の消費者はまったく異なり、バービー人形の位置づけをほとんど知らないため、結局市場から受け入れられなかったとしている。(翻訳・編集/岡田)

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