<中国ジャスミン革命>厳戒態勢とネット検閲で封じ込みはかる中国―米華字メディア

Record China    2011年3月3日(木) 14時36分

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2日、北米華字ニュースサイト・多維ニュースはコラム「インターネット管理が中国共産党による治安確保の新課題に」を掲載した。写真は中国でユーザー数最多のマイクロブログサービス「新浪微博」。

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2011年3月2日、北米華字ニュースサイト・多維ニュースはコラム「インターネット管理が中国共産党による治安確保の新課題に」を掲載した。

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ウィキリークスから始まり、チュニジア、エジプトの政権交代を受け、インターネットに対する新たな認識が生まれている。チュニジア、エジプトの政権交代は「ネット時代の革命」と言う人もいるほど。基盤も準備もなくとも、情報が社会を変えていく典型となった。

こうした中、インターネットには「中国ジャスミン革命」と題した反政府集会の呼びかけが登場した。2月20日、27日の集会日に目立った動きはなかったものの、中国共産党は厳戒態勢とネット検閲の強化で臨んだ。

インターネットに接続されたその日から、中国は着々とネット規制を強化してきた。しかし「国の安定」を第一に掲げるその手法はあまりにもお粗末と言わざるを得ない。例えば「ネットの自由」を叫ぶ米国も、その影では国の利益を守るための仕組みを整えているのだ。臨機応変な政治宣伝を理解しない中国政府の問題が明るみにでた。(翻訳・編集/KT)

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