春運期間の鉄道運賃値上げを停止、輸送能力に自信アリ?

Record China    2007年1月10日(水) 21時45分

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これまで普段より15〜40%割高となっていた春運期間中の鉄道運賃を、今年は値上げしないことが発表された。来年以降も値上げはされない見通し。

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2007年1月10日、中国鉄道部のスポークスマン・王勇平(ワンヨンピン)氏が記者会見を行い、2007年の春運(旧正月にともなう帰省ラッシュ)期間中、鉄道部が管理するすべての列車について運賃の値上げはしないと発表した。2007年だけではなく、今後も春運に値上げをすることはないと断言した。

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中国鉄道部は利用客を分散させるため、2001年に春運期間中の乗車運賃を15%値上げした。その後の数年間、値上げの幅はさらに大きくなり、最高時で40%となった時もある。今年値上げ中止を発表した背景には、中国鉄道部が運送能力に自信を持ちはじめた点が挙げられると、専門家は推測している。今年の春運期間中の鉄道利用者数は、1億5600万人になると予想されている。

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