<中国ジャスミン>革命呼びかけ文や市民記者執筆ニュースの掲載で注目される在米華字メディア―米国

Record China    2011年2月28日(月) 11時8分

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25日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、中国の民主化問題、人権問題を中心に報道する米華字ニュースサイト・博訊網のワトソン・メイ氏のインタビューを掲載した。写真は「中国ジャスミン革命」の上海における集合地点、人民広場。

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2011年2月25日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカは、中国の民主化問題、人権問題を中心に報道する米華字ニュースサイト・博訊網のワトソン・メイ(韋石)氏とのインタビューを掲載した。

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反政府抗議集会となる「中国ジャスミン革命」の呼び掛け。その提唱者は完全に匿名で姿を見せない。提唱者の呼びかけ文を掲載したのが、メイ氏の所属する博訊網だ。このため、一部では博訊網こそが主催者なのではとの声もあるが、メイ氏は我々は呼びかけ文を掲載しただけと否定する。

博訊網は1998年の創設。当初はメールマガジンの発行だけだったが、2000年にニュースサイトの形式に変えた。最初から草の根的で、ボランタリーな協力を受けることでニュース配信を続けてきた。現在は市民記者という言葉も目新しいものではないが、博訊網はそのはしりだったと言える。

市民記者は、プロ顔負けの優れた情報を提供してくれるという。例えば20日の「中国ジャスミン革命」第1回集会日、北京市の集会地点付近にジョン・ハンツマン米国大使がいる姿を撮影したのも市民記者だった。メイ氏は「中国ジャスミン革命」で博訊網はニューメディアが持つ力を具体的に示すことができたのではないかと胸を張った。(翻訳・編集/KT)

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