2007年新春特集・中華スター大集合（2）孫儷

2007年の正月が過ぎ、中国の芸能界が動きだした。芸能人たちは現在、今年の初仕事となるスタジオでの撮影を行っている。彼らの中には日本でもよく知られている映画の大スターや歌手もいれば、全く紹介されたことのない、知名度が低い新人アイドルもいる。レコードチャイナでは、今年も張り切って仕事に臨む中華芸能人たちを、いち早く日本の皆さんにお届けする。

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孫儷（スン・リー）

1982年9月26日、上海生まれ。5歳でダンスを始め、11歳で上海東方子供芸術団の一員としてイギリス、アメリカ、日本などで公演する。15歳で上海警備区文工団に入り、退団後にシンガポールで開催されたスター発掘コンテスト「2001年才華横溢新秀」で3位に入賞、女優としてデビュー。2003年のドラマ『玉観音』でヒロインに抜擢され、一躍大人気に。2004年に第22回中国電視金鷹賞の「最も愛される女優賞」と第5回中国金鷹電視芸術祭の「最も人気が高い女優賞」を受賞した。2004年には日本のウーロン茶CMにも出演し、2005年ジェット・リー、中村獅童と共演した映画『霍元甲（スピリット）』で、国際的な知名度も高くなっている。2007年、彼女は中韓交流年の友好イメージ大使に任命された。