<旧正月>「春節」が年々淡白に=23%が「平常と変化なし」―中国

Record China    2011年2月5日(土) 13時8分

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4日、春節(旧正月)に関するアンケート調査で、春節期間と通常の生活にほとんど違いがないと感じている人が約23%おり、中国最大の祝日・春節の雰囲気も年々薄れつつあることがわかった。写真は春節の爆竹。

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2011年2月4日、環球網がネット上で行った春節(旧正月)に関するアンケート調査によると、春節期間と通常の生活にほとんど違いがないと感じている人が約23%存在し、中国最大の祝日・春節の雰囲気も年々薄れつつあることがわかった。

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アンケートは環球網が4日早朝からネット上で実施し、同日午後3時現在で805人(男性724人、女性81人)が回答している。調査の結果は以下の通り。

1.春節の時期と平常の生活との違いは大きいか?

A) 大きく違う(23.3%)

B) 多少異なる(53.1%)

C) 違いはない(23.6%)

2.何が最も“正月気分”を感じさせるか?また、年々少なくなると感じる春節の行事は?(複数選択可)

A) 爆竹(正月気分を感じさせる16.0%、少なくなると感じる13.1%、以下同じ)

B) 正月用の飾り(魔除けの神の絵、提灯など)(15.6%、7.8%)

C) (家族揃っての)餃子作りや大晦日の食事(9.5%、5.4%)

D) 寝ずの年越し(7.1%、9.4%)

E) 祖先を祭ること(8.1%、7.8%)

F) 蛇踊りなど正月特有の演芸を見ること(3.4%、11.6%)

G) 春節聯歓晩会(大晦日に放送される国民的な番組=日本の紅白歌合戦に相当)を見ること(7.5%、8.9%)

H) 家族団らん、親戚・友達との交流(13.9%、6.2%)

I) お年玉をあげる(もらう)(6.9%、7.6%)

J) 寺社の縁日めぐりを楽しむ(3.6%、10.4%)

K) 帰省(3.9%、6.8%)

L) その他(1.2%、3.2%)

M) 正月気分は感じない(3.4%)、少なくなったと感じるものはない(1.9%)

3.現在の正月の雰囲気と昔と何か変化があるか?

A) 正月の雰囲気が薄れた(87.1%)

B) 正月の雰囲気が濃くなった(4.7%)

C) 変化なし(8.2%)

4.正月の雰囲気が薄れたと感じた主な原因は?

A) 成長して、面白いと感じることが昔のように単純でなくなったから(22.2%)

B) 物質的に満たされ、衣食に悩むことがなくなったから(22.3%)

C) 毎年同じで変化なし(18.7%)

D) 平常時のレジャー・娯楽が豊富になったから(13.2%)

E) 通信手段が発達して平常時の連絡が便利になったから(12.1%)

F) 欧米の祝祭日と比べると単調だから(6.5%)

G) その他(5.0%)

5.今年の正月に参加した(参加する予定の)行事は?

A) ネットでの正月用品購入(5.2%)

B) 年越しのツイッターに参加(4.3%)

C) 旅行(8.7%)

D) 大晦日にレストランで食事(9.5%)

E) 同郷のネット友達と一緒に過ごす(2.1%)

F) その他(19.3%)

G) 何も予定なし(50.8%)(翻訳・編集/HA)

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