Record China 2011年2月3日(木) 16時2分
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1月、米紙ウォールストリートジャーナルは記事「中国を喜ばせ、また不安にさせる米国大使」を掲載した。知中派として知られるジョン・ハンツマン駐中国米国大使だが、中国にとっては不安のタネでもある。写真は2009年9月、就任直後のハンツマン大使。
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2011年1月、米紙ウォールストリートジャーナルは記事「中国を喜ばせ、また不安にさせる米国大使」を掲載した。25日、シンガポール華字メディア・星島環球網が伝えた。以下はその抄訳。
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昨年、中国外交部に呼び出されたジョン・ハンツマン駐中国米国大使は、お気に入りの自転車に乗って外交部まで走っていった。迎えた警備員らは大慌て。てっきり防弾仕様のキャデラックでくると思っていたからだ。
もっともハンツマン大使にとっては当たり前のこと。流暢な中国語を操る元伝道師にして大富豪の子息は、米中関係という世界で最も重要な二国間関係をより人間味あふれたものにしようとする大目標を掲げている。
既存の外交儀礼に対し果敢に挑戦するハンツマン大使は共和党から米大統領選に立候補することを目指しているが、中国にとっては喜ばしいことであると同時に不安の種でもある。(翻訳・編集/KT)
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