Record China 2011年2月1日(火) 21時46分
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1月31日、中国の企業家、陳光標氏は現在、台湾“寄付”旅行を決行中。「寄付」を前面に押し出す陳氏に対して鴻海集団トップの郭台銘氏は疑問を投げかけた。写真は陳氏。
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2011年1月31日、中国の企業家、陳光標(チェン・グアンビャオ)氏は現在、台湾“寄付”旅行を決行中。滞在5日目にして6500万台湾ドル(約1億8350万円)を寄付した。これに対し、台湾の大富豪で鴻海集団トップの郭台銘(グオ・タイミン)氏は疑問を投げかけた。香港・フォニックステレビが伝えた。
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鴻海集団は今年、すでに3億台湾ドル(約8億4700万円)を寄付しているといわれるが、郭氏は「寄付はいくら渡したとか、派手にするべきではなく、受け取る人に配慮すべき」で、「受け取った人を跪かせるようなことがあってはいけない」と語った。
しかしこれに対し、陳氏は「観念的な問題だ。郭氏は以前の15倍のお金を寄付したそうだが、非常に良いことだと思う。生活に困っている台湾の同胞がこの寄付でどれだけ助かるか」と話した。今回の滞在では1億台湾ドル寄付するつもりだという。
妻子を連れての台湾“寄付”旅行となった陳氏。その妻は花蓮を観光した際も、セールで洋服買うのに7000台湾ドル(約2万円)ほど使っただけ。陳氏によれば「2000元(約2万5000円)以上の洋服は持っていない」という。お金の稼ぐのは「人を助けるため」だと語る陳氏はまもなく台湾を離れる。(翻訳・編集/小坂)
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