中国のエアバス第1号、深夜の高速道路をゆっくり進む―北京市

Record China    2007年1月8日(月) 12時59分

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北京市の高速道路を、けん引されて運ばれていくエアバスA310機。同機は中国大陸部で導入された初のエアバス社の航空機で、今後民航博物館で展示される予定だ。

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2007年1月6日の深夜0時ごろ、運送車に引っ張られた旅客機が1機、ゆっくりと首都空港高速道路上を移動している。6時間後には北京市内の民航博物館に到着する予定だ。

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このエアバスA310型機は、1985年に導入された中国大陸部初のエアバス社の航空機。内部には座席が8列に並び、通路が2本ある。全長44m、羽の長さ48m、重さは約77t、輪切りにした場合の直径は6m。20年以上にわたり、これまで3万9053時間運航してきたが、2006年9月に東方航空公司から引退となり、回収されるべきところをエアバス社によって寄付された。今後は中国民航博物館で展示されることになる。

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