2011年1月26日、北京市でナンバープレート発行抽選制が導入されるなど、渋滞問題への注目が高まっている。有効な解決策が求められているなか、鳳凰ブログのエントリー「渋滞も文化―マナーこそが渋滞の根本的原因だ」が注目を集めている。以下はその内容。

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定期的に中国を訪れないと、その変化の早さに取り残されてしまう。しかし、一方では変わらないこともあると感じる。高層ビルが立ち並び、道路と自動車が増えたが、人間のマナーはまったく変化がないようだ。思うに中国の問題の多くはマナーと関わっている。深刻な渋滞もその一つだ。

日本と比べて見ると、日本は中国よりも人口あたりの自動車保有台数は多いが、渋滞は中国ほど深刻な問題となっていない。もちろん渋滞はあり、Uターンラッシュの時など信じられないほどの混雑となるが、中国のようにクラクションを鳴らしたり、割り込んだりということはない。まずは人の問題をクリアしなければならないのだ。中国の自動車時代はまだ始まって十数年。初期段階にある。渋滞問題解決にはドライバーのマナー向上が必要であり、さもなければ永遠に解決することはないだろう。（翻訳・編集/KT）