<調査>アジアの家庭、8割が子供の教育のために貯蓄―米調査会社

Record China    2011年1月23日(日) 14時7分

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20日、アジアでは8割以上の親が子供の将来の教育のために積極的に貯蓄していることが分かった。写真は南京の大学受験会場の外で子供を待つ保護者ら。

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2011年1月20日、匯豊保険集団(亜太)有限公司が発表した調査報告によると、アジアでは8割以上の親が子供の将来の教育のために積極的に貯蓄していることが分かった。21日付で中国新聞社が伝えた。

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調査は同社が米調査会社ニールセンに依頼し、中国本土、香港、台湾、シンガポール、インド、韓国、マレーシアの7地区3584人を対象に行われた。

子供の将来の教育のために貯蓄している割合は、マレーシア(89%)、中国(88%)、シンガポール(86%)、韓国(83%)といずれも高く、最も低かった台湾でも72%に達した。

また、毎月の収入の中から貯金する割合は中国本土が最も高く、45%という結果だった。このうち、89%が「タンス預金」や定期預金を利用している。韓国、香港、台湾でも貯蓄率が高かった。

貯金以外の運用方法では、医療保険(シンガポールの回答者の63%)、不動産購入(インドの回答者の69%)、株式やファンド(マレーシアの回答者の大多数)などが目立った。(翻訳・編集/HA)

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