撮影事故からついに退院のSelina「やっと家に帰れます」…S.H.Eのメンバー2人と涙の会見―台湾

Record China    2011年1月20日(木) 12時19分

拡大

19日、昨秋に半身大やけどを負った台湾の人気アイドルユニット、S.H.EのSelinaがついに退院。事故から89日ぶりに姿を現した彼女は、ずっと感激の涙を流し続けていた。

(1 / 8 枚)

2011年1月19日、昨秋にドラマ撮影中の爆発事故で半身に大やけどを負った台湾の人気ガールズユニットS.H.ESelina(任家萱)。事故から89日目のこの日、退院感謝記者会見に出席するため、事故後初めてメディアの前に姿を現した。新浪娯楽網が伝えた。

その他の写真

S.H.Eのメンバー、Ella(陳嘉樺)とHebe(田馥甄)に支えられて登場したSelina。植皮手術のためショートカットになった姿で、大粒の涙をこぼしながら「皆さん、心配をかけてごめんなさい。やっと家に帰れるようになりました。皆さん、本当にありがとう!」と、事故直後から彼女に送られた多くの激励や慰めに対して感謝の言葉を繰り返した。そのほか、会見には病院関係者と所属レコード会社の関係者、Selinaの父親などが出席した。

Selinaと同様に途中で嗚咽し、声を詰まらせたEllaは今後も長期的に続くSelinaの自宅療養のつらさを気遣い、「わたしたちと一緒にがんばってくれますか?」と、マスコミに対して執拗な取材の自粛をお願いした。Hebeは入院期間中のSelinaの気丈さと前向きな態度に敬意を示し、「このできごとはわたしの生命観を変えた。彼女を見習い、わたしも強くなければ」とコメントした。

父親の任氏によると、Selinaは入院中に5kg太ったという。顔のやけどは2度の重傷、手足や腰のやけどはさらに重いため、体を動かすのも苦痛のようだ。今後は家でゆっくり休みながらリハビリと治療に専念するという。事故後も彼女を支え続けた婚約者のリチャード・チャン氏との結婚について、従来の予定通り今年の4月1日に行うかどうかは「本人たちに決めさせる」とのこと。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携