2011年1月10日、国際在線は記事「アジア市場の消費能力を評価＝米プレイボーイ・グループが中国市場に進出」を掲載した。

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成人向け娯楽雑誌「プレイボーイ」で知られる米プレイボーイ・グループ。他にもバニーガールで有名なプレイボーイ・クラブを経営するなど多角的な事業を展開している。中国でも知名度が高い同社だけに、これまでに何度も中国進出の噂がささやかれ続けてきたが、ついに今年、実現する見通しだ。

プレイボーイ・グループは2005年、上海でのクラブ開設を目指したが、種々の要因により実現しなかった。2008年の北京五輪ではプレイボーイ誌の販売が解禁されるのではとも噂された。

さらに2009年には創設者ヒュー・ヘフナー氏が企業売却の意向を示し、複数の中国メディアが名乗りを上げたと報じられた。知名度が高い同社のブランドを生かし、化粧品や衣料品、オーディションなどの関連ビジネスを展開する狙いだったが、この取引も構想で終わった。

そして2010年11月、ついにプレイボーイ・グループはある中国企業と5年間の契約を交わした。中国に同社ブランドの専売ショップ2000店舗を展開する予定だ。またマカオでプレイボーイ・クラブを開くほか、2012年には同じくマカオにビルを建設する予定だという。（翻訳・編集/KT）