Record China 2011年1月13日(木) 12時16分
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12日、成都商報はサッカー・アジアカップに出場している北朝鮮代表を取り上げた。昨年のW杯惨敗で「監督、選手は炭鉱での強制労働を命じられた」などの噂が広がっていたが、今回の出場で噂がデマだったことを証明した。写真は北朝鮮がキャンプを行ったエジプト・カイロ。
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2011年1月12日、成都商報はサッカー・アジアカップに出場している北朝鮮代表を取り上げた。昨年のW杯惨敗で「監督、選手は炭鉱での強制労働を命じられた」などの噂が広がっていたが、今回の出場で噂がデマだったことを証明したという。
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南アフリカW杯で、北朝鮮代表は0対7とポルトガル代表に惨敗。各国メディアは帰国後に処罰されるだろう、炭鉱での強制労働を命じられたなどと報じた。しかし、これらの報道は結局、デマに過ぎなかった。今回のアジアカップに参加した23選手中17選手はW杯出場選手。W杯で代表を率いたキム・ジョンフン監督も国内の強豪クラブ・朝鮮人民軍425隊の育成チーム総監督に就任している。
また、北朝鮮代表は大会前、エジプト・カイロでキャンプを張ったが、10日間の滞在期間、五つ星ホテルに宿泊していたという。現在、北朝鮮代表はイタリアのスポーツ用品メーカーとスポンサー契約を交わしたほか、W杯出場により国際サッカー連盟(FIFA)より出場費を得ている。
かつては練習中に飲むミネラルウォーターすら満足に準備できなかった北朝鮮代表だが、今や十分な資金を得て、チームの戦力向上に努めている。(翻訳・編集/KT)
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