2011年1月5日、中国新聞社によると、世界的金融危機以降、投資移民が増加している。特に中国人投資移民が増えており、投資移民は中国の新富裕層にとって海外へ移住する主要な手段となっている。

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中国人投資移民の大多数は北米やオーストラリア、ニュージーランド、あるいはシンガポールやフィリピン、タイなど華人社会を持つ東南アジアの国をその移住先としている。

専門家は、米国など投資移民政策の緩和や人民元切り上げ、富裕層の増加などから、今後も中国の投資移民は増えていくと指摘。しかし、投資移民はリスクも高く、政府の保護が受けられないことや臨時のグリーンカードしか取得できず、投資に失敗すれば正式なグリーンカードが取得できないなどのリスクもあるという。（翻訳・編集/岡田）