<調査>6割以上が「最も好きな国は中国」、祖国の発展ぶりに自信―中国

Record China    2011年1月4日(火) 22時36分

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2日、中国紙が昨年12月に実施した世論調査で、「最も好きな国は祖国」と答えた中国人の割合が急増した。写真は昨年9月、天津のインターナショナルスクールで「愛している!中国」をテーマに行われたイベント。

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2011年1月2日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」が昨年12月に実施した世論調査で、「最も好きな国は祖国」と答えた中国人の割合が急増した。

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調査は昨年12月10日〜25日、北京、上海広州武漢重慶の5都市で実施された。調査対象は15歳以上の一般市民で、有効回答数は1488件。同様の調査は今年で5年連続5回目となる。

今年は「最も好きな国は?」との質問に60.1%が「中国」と答えた。2位以下は「米国」(7.5%)、「フランス」(3.7%)、「オーストラリア」(3.3%)、「スイス」(3.3%)、「カナダ」(2.0%)、「英国」(1.6%)、「日本」(1.5%)など。

これまでの4回の調査では「最も好き」と答えた割合が10%を超える外国が必ずあったが、今回はいずれも10%を切った。2008年の調査では最も好きな国が「祖国」と答えた中国人はわずか34.35%、2位の「米国」を選んだ人は20.22%に上っていた。

最も好きな国に祖国を選んだ人が急増したことについて、復旦大学国際関係・公共事務学院の呉心伯(ウー・シンボー)副院長は「中国の発展ぶりと大いに関係している。民衆が現在の生活に満足しているだけでなく、未来の生活にも明るい展望を抱いているということだ」と指摘している。(翻訳・編集/NN)

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