中国版ツイッターに市民が「道路交通状況」つぶやき、ユーザーは大喜び―北京市

Record China    2010年12月31日(金) 14時38分

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28日、北京に住む男性が中国版ツイッター「微博」に市内の道路交通状況をリアルタイムでつぶやき、多くの携帯ユーザーの人気を集めている。写真は北京の渋滞風景。

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2010年12月28日、北京晨報によると、北京市に住む男性が「携帯電話で見る道路交通情報のサイトはわかりづらい」との理由で、中国版ツイッターの微博(マイクロブログ)に市内の道路交通状況をリアルタイムにつぶやき、多くのユーザーの人気を集めている。

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最初の「道路交通状況」は27日午前6時1分。「市内全域の道路運行状況は正常。気をつけて運転を」とつぶやいている。その後も頻繁に市内の徐行運転区間や渋滞区間に関する道路情報を更新し、北京市の交通管理局のウェブサイトを参考に毎日正確な情報をユーザーに提供している。

この道路交通状況をつぶやいているのは30歳の男性、安さん。自称「ITオタク」の安さんは今年10月の国慶節(建国記念日)連休に交通渋滞に巻き込まれ大変な目にあった。そこで携帯電話でマイクロブログに交通状況をつぶやくことを思いついたという。「車やバスの中ではラジオの交通情報番組は聞き取りにくい。その点、携帯電話で見られるマイクロブログはわかりやすい」とユーザーにも大好評。だが彼らも実際には「交通委員会や交通管理局がこのようにマイクロブログで市民に交通状況を伝えて欲しい」と要望している。(翻訳・編集/本郷)

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