南京訪問の丹羽・日本大使、「日中のきずなは夫婦関係に勝る」と語る―中国メディア

Record China    2010年12月22日(水) 12時23分

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20日、江蘇省南京市を訪問した丹羽宇一郎・駐中国日本大使は記者会見を開催。「日中関係のきずなは夫婦関係にも勝る、別れられない関係だ」と発言した。鳳凰網が伝えた。写真は2010年4月3日清明節の南京大虐殺記念館。

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2010年12月20日、江蘇省南京市を訪問した丹羽宇一郎・駐中国日本大使は記者会見を開催。「日中関係のきずなは夫婦関係にも勝る、別れられない関係だ」と発言した。鳳凰網が伝えた。以下はその抄訳。

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丹羽大使は22日まで南京市を訪問。その目的は日中経済協力の促進だ。現在、江蘇省には7000社を越える日系企業が存在し、上海に次いで中国2位だという。記者会見では、日本メディアが「南京大虐殺記念館を参観するのか?」と質問したが、丹羽大使は「以前に参観しており、今回は日程にない」と返答した。

その上で、戦争責任問題については日本の責任に「深刻な反省」を表明。「引っ越しできない以上、日中関係は夫婦関係に勝るもの。友好的にやっていくほかに道はない」とコメントした。駐中国日本大使として両国国民の相互理解進展に意欲を示している。(翻訳・編集/KT)

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