2010年12月17日、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られる人気ユニットF4について、中国の国営テレビ・中国中央電視台（CCTV）からの封殺の噂が飛び出した。聯合報が伝えた。

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今年で結成10年を迎えた人気ユニットのF4。近年はソロ活動がメインのメンバー4人だが、旧正月の大みそかにCCTVが放送する特別番組「春節聯歓晩会」で、一夜限りの復活を果たす可能性が浮上。しかし最近になって、メンバーのスケジュールが合わず、結局はファンの期待むなしく実現しないことが明らかになっている。

CCTVからの依頼を受けてF4側と出演交渉をしていた音楽事務所・巨室音楽（Juicy Music）の関係者らによると、CCTVでは4人との折衝が遅々として進まず、連絡を混乱させた態度を非難し、今後のF4について封殺を決めたという。これについて同関係者は「さんざん待たせた末に、最後はスケジュールが合わないと拒否する態度は、封殺されて当然」との見方を示している。

これを受けて、メンバーのジェリー・イェン（言承旭）のマネジャーは、連絡が混乱したのは事務所スタッフによる処理上の誤解のせいと発表。ヴァネス・ウー（呉建豪）は「そういう噂は今に始まったことじゃなく、コメントしようがない」と話した。（翻訳・編集/Mathilda）