2010年12月14日、多維ニュースは、北朝鮮が中朝国境地域の住民監視を強化していると報じた。

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朝鮮半島情勢の緊迫化を受け、北朝鮮の次期指導者・金正恩氏は国境付近の住民に対する監視を強化するよう支持した。韓国ニュースサイト「デイリーNK」によると、咸鏡北道穏城郡で実施された人民班会議で、金正恩氏の指示が伝えられたという。

スパイや反体制分子の活動が活発化しているとして、従来は5世帯を一組としていた相互監視単位を、3世帯単位に改めるという。家族の誰かがいなくなった、または見知らぬ人がいた場合にはすぐに報告するよう義務づけている。（翻訳・編集/KT）