Record China 2010年12月9日(木) 10時23分
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8日、OECDが2009年に実施した学習到達度調査の結果、中国の上海地区が読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの全分野で首位になり、香港も4位と大健闘。写真は中国の中学生。
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2010年12月8日、英フィナンシャル・タイムズ紙の中国語電子版・FT中文網は、OECD(経済開発機構)が7日に発表した09年の学習到達度調査(PISA)の結果を掲載。中国・上海地区が読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの全分野で首位を独占し、香港が世界第4位となった。
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OFCDが3年ごとに実施する学習到達度調査は、加盟する国や地域の15歳の生徒を対象に実施。世界第2位は韓国、第3位はフィンランドだった。OECD特別教育顧問のアンドレア氏によると、中国での調査は12の省で実施されており、貧困地域の学校に通う生徒たちの成績もOECDの平均に近いものであったという。
この記事に対し中国のネットユーザーからは「他の国ではテストを受ける生徒は無作為に抽出されているが、中国では最初から成績の良い子しか受けられない。だから1位になって当然」、「いくらPISAの成績が良くても、中国人は創造力や開発力に欠けているからダメだ」といった冷めたコメントが寄せられている。(翻訳・編集/本郷)
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