中国と韓国は1時間生活圏に突入=北京・上海間より北京・ソウル間の方が近い―中国誌

Record China    2010年12月9日(木) 11時16分

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7日、中国誌は、中国と韓国はすでに1時間台の生活圏に入ったと報じた。写真は中国・瀋陽桃仙国際空港にある多言語で情報提供するタッチパネル式案内板。

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2010年12月7日、中国誌・中国経済週刊は、中国と韓国はすでに1時間台の生活圏に入ったと報じた。

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中国と韓国が国交を樹立したのは1992年8月24日。いまや中国は韓国最大の貿易・投資相手国となり、人員の交流も活発だ。韓国も中国にとって日米に次ぐ3番目の貿易パートナー。今年10月までの中韓の貿易総額は1689億ドル、2009年に双方を行き来した人の数は延べ455万人に上った。韓国のテレビドラマや映画、音楽は中国で大変な人気を博している。

柳祐益・駐中国韓国大使は「北京からソウルまでの時間は、北京から上海までの時間より短い。北京とソウルは『1時間生活圏』に入った。今後の相互交流はさらに活発化するだろう」と期待感を示している。

韓国メディアによると、韓国を訪れる中国人の数は2012年までに延べ300万人の大台に達し、日本を超えて最多となる。柳大使によると、韓国側も中国人の好みにあった宿泊・飲食施設を開発中で、デパートなども全面リニューアルするなど受け入れ態勢を整えている。同大使は「韓国は中国人の訪韓を積極的に奨励している。いずれビザがいらなくなる日が来るかもしれない」との見方も示した。(翻訳・編集/NN)

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