Record China 2010年12月6日(月) 10時55分
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3日、中国で子供を持つ親を対象に行われた留学に関する調査によると、回答者の86%が子供を留学させたいと考えており、過半数が子供を米国に留学させたいと考えていることが分かった。写真は南京市で開かれた留学説明会を訪れる人々。
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2010年12月3日、中国の大手ポータルサイト・新浪網などが、子供をもつ親を対象に実施した留学に関する調査の結果を発表した。それによると、回答者の86%が子供を留学させたいと考えており、最も人気が高い留学先は51%を占めた米国であることが分かった。4日付で中国新聞社が伝えた。
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調査は、北京市、上海市、広州市など大都市に居住する回答者(全体の31%)を含めた3100人以上の親を対象に行われた。
留学先で最も人気が高かったのは米国(51%)で、続いて英国、オーストラリア、カナダの順だった。日本などへの留学を希望する親は少なく、イタリア、フランス、日本を合わせても7%に過ぎなかった。留学の目的としては、「より良い教育環境を求めて」と「視野を広げるため」が最も多かった。
留学を希望する海外の中学、高校、大学の教育制度に対する理解に関しては、「あまり理解していない」「全く理解していない」との回答が合わせて約5割に達し、「十分理解している」はわずか8%だった。留学を希望の学校にどのように入学の申請をするかについては、「全く理解していない」(19%)、「あまり理解していない、一部だけ知っている」(73%)との結果。
また、若い親ほど早い時期から留学を計画する傾向が明らかになった。3歳以下の子供をもつ親の多くが、「留学の準備は幼稚園や小学校から始めるべきだ」と考えており、留学試験や留学制度に対する理解度も高かった。(翻訳・編集/HA)
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