Record China 2010年12月3日(金) 20時14分
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1日、国際連合経済社会局は報告書の中で、中国の2011年の経済成長率を8.9%と予測した。写真は山東省の玩具工場で製造されるウサギ年用のぬいぐるみ。
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2010年12月1日、国際連合経済社会局(DESA)は「2011年世界経済の情勢と展望」と題した報告書の内容を明らかにした。今後2年間にわたって、発展途上国が世界経済の復興を牽引するほか、中国の11年の経済成長率は8.9%と予想。2日付で新華社通信(電子版)が伝えた。
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報告書によると、先進国の経済復興が遅れる一方で、発展途上国が2年間は世界経済を持続的に牽引するが、経済成長の勢いはやや緩やかなものになるとした。また、発展途上国の経済成長率は10年の7%から11年は6%程度に下降する見込みだとしている。
特に中国とインドがアジア経済をリードしており、11年の中国の経済成長率は8.9%、インドは8.2%になると予想。このほか、中南米の国々は10年の5.3%から11年は4.1%に下降し、ブラジルが中南米経済の成長を促す原動力になるとともに、アジアの新興国との関係が深まることで恩恵を受けるとした。(翻訳・編集/岡田)
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