2010年11月25日、ジャッキー・チェン主演映画「新少林寺」で、人気俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が自分で剃りあげたスキンヘッド姿を見せている。捜狐網が伝えた。

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「新少林寺」はジャッキー・チェンをはじめアンディ・ラウ、ニコラス・ツェー（謝霆鋒）、ファン・ビンビン（范冰冰）ら豪華スターの競演が話題。1920年代の戦乱の中国を舞台に、ロケ地となった浙江省では3カ月を費やして本物そっくりの「少林寺」セットが組まれた。

映画でアンディが演じるのは、妻の死をきっかけに出家し、戦火で傷ついた民衆を守る軍人役。作中には、少林寺にやって来たアンディが自分で髪をバッサリ切り落とすシーンがあるが、これに地毛で挑戦した。数分間できれいに剃りあげ、NGなしで撮り終えた。さすが、元美容師ならではの腕のよさだ。

断髪シーンに立ちあったジャッキーは、「手際のよさにビックリの一言」と感嘆。さらに、アンディの髪を拾いあげて、「これは貴重だよ。ネットオークションに出せばもうかるよ！」と話し、スタッフを笑わせていたという。（翻訳・編集/Mathilda）