WHO肥満率ランキング、ナウルが95%で首位―欧米各紙

Record China    2010年11月26日(金) 9時7分

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24日、世界保健機関(WHO)が「2010年度肥満率の高い国ランキング」を公表した。西太平洋の島国に肥満率の高い国が集中しているほか、米国も上位にランクされている。写真は減量プログラムに挑む中国の肥満児。

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2010年11月24日、国際在線によると、世界保健機関(WHO)が「2010年度肥満率の高い国ランキング」を公表した。米ハフィントン・ポストやカナダのグローブ・アンド・メール紙など欧米各紙が報じた。西太平洋の島国に肥満率の高い国が集中しているほか、米国も上位にランクされている。

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肥満度(BMI)が基準値を超えているかどうかは、健康を測る一つの目安となっているが、食生活の乱れなど多くの要因が重なることで肥満人口が世界的に増加していることが、WHOの報告書で指摘されている。2005年における世界の肥満人口は16億人だったが、2015年には23億人にまで増えるとWHOは予測している。

報告書によれば、最も肥満率が高かったのはナウルで、肥満人口の割合は95%。2位以下は、ミクロネシアとクック諸島、トンガ王国が92%、ニウエ島(ニュージーランド)84%、サモア83%、ベラウ(パラオ)81%、アメリカ79%、キリバス77%、ドミニカ共和国76%と続いた。イギリスも66%と肥満人口の割合が高い。(翻訳・編集/岡田)

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