中国経済の消長、韓国の輸出に絶対的影響=産業研究院が報告―韓国メディア

Record China    2010年11月28日(日) 7時53分

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22日、韓国産業研究院は「金融危機後の韓国経済の対中依存とその教訓」と題する研究報告を発表した。GDPの成長の52%は対中輸出によるということが明らかになった。写真は韓国車。

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2010年11月22日、韓国産業研究院(KIET)は「金融危機後の韓国経済の対中依存とその教訓」と題する研究報告を発表した。環球網が韓国紙・朝鮮日報の報道をもとに伝えた。

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2010年上半期の韓国国内総生産(GDP)は504兆ウォン(約4500億ドル)となり、2008年上半期に比べ、4.2%上昇した。この増加分のうち52%は中国への純輸出額増によるものだ。

報告は、「このことは中国への輸出が足踏み状態となった場合、韓国経済の成長率は半減するということを意味する」とした。韓国の輸出関連分野においては中国の存在は絶対的な影響力を持っている。今年上半期、韓国の輸出総額は2008年と比べ、3.5%の上昇を見せているが、対中輸出に関しては同期比17.2%の上昇を見せた。(翻訳・編集/小坂)

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