米で成人男女の結婚率が過去最低、「結婚は時代遅れ」の意識高まる―中国メディア

Record China    2010年11月24日(水) 14時41分

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20日、米調査機関ピュー・リサーチ・センターが18日に公表した調査報告書で米国人の39%が「結婚は時代遅れ」と考えていると指摘された。写真は上海在住の外国人。

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2010年11月20日、中国新聞社によると、米調査機関ピュー・リサーチ・センター(PRC)が18日に公表した調査報告書で米国人の39%が「結婚は時代遅れ」と考えていると指摘された。AP通信が伝えたところによれば、1978年に行われた調査では、この割合は28%だった。

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米国勢調査局の9月の発表では、18歳以上の結婚率は過去最低の52%にまで下がっており、結婚への意欲が低下しているとするPRCの報告書を裏付けている。PRCの調査では、18歳以下の子供の29%が離婚など何らかの理由で片親しかいないか、結婚していない両親のもとで暮らしており、そうした割合は1960年と比べて5倍に増えている。

ジョンズ・ホプキンス大学の社会学者によると、国にとって国民の結婚は非常に重要だが、家庭や生活の在り方が変化したことで、結婚はかつてのように家庭生活の根幹を構成する要素ではなくなりつつある。特に若年層でそうした傾向が強いが、経済的な要素も結婚しない人が増える大きな要因になっていることが調査で明らかになっている。(翻訳・編集/岡田)

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