恋人探しも楽じゃない?「独身の日」に愛を探し求める中国人―米メディア

Record China    2010年11月14日(日) 18時22分

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11日、中国ではバレンタインデーやクリスマス同様にポピュラーになった「独身の日」。結婚できない若者たちのために、各地でさまざまなイベントが催されている。

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2010年11月11日、CNN(電子版)は「中国人は独身の日に愛を探す」と題した記事を掲載。環球網がこれを伝えた。

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中国で11月11日は「独身の日(光棍節)」。数字の1が4つ並ぶことから独身を連想させるとして90年代中頃に南京の学生の間で始まった習慣だが、今ではバレンタインデーやクリスマスと肩を並べるほどポピュラーな記念日になった。この日は中国各地で独身男女を対象にしたさまざまなイベントが催される。北京の調理師学校では独身者を対象にチョコレートトリュフ教室を開催。同じく北京のテーマパークでは「独身者ラブソングコンテスト」や恋人のいない男女のための特別イベントが行われた。他都市でもお見合いイベントが数多く開催されている。

中国社会科学院の研究報告によると、2020年には結婚できない男性が2400万人を突破する見込み。結婚できる男性の条件は「高学歴に良い仕事、豊かな経済力と車と家を持っていること」であるため、中国の若者は毎日必死で働き、その結果女性と知り合うチャンスもない。そんな子供たちのために親も必死だ。上海の人民公園には身長や体重、学歴や年収などを書いた紙を貼るコーナーがあり、子供の代わりに結婚相手を探し回る親たちでいつもあふれている。(翻訳・編集/本郷)

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