日本車のシェア20%減、トヨタ・リコール問題が影響と専門家は指摘―中国

Record China    2010年11月14日(日) 6時14分

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12日、中国自動車工業協会の統計によると、今年1−9月の中国自動車市場における日本車のシェアは20%減少した。昨年のトヨタ・リコール問題の影響が大きいと見られている。写真は江蘇省南通市のトヨタの販売・アフターサービス店舗。

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2010年11月12日、中国自動車工業協会の統計によると、今年1−9月の中国自動車市場における日本車のシェアは20%減少した。昨年のトヨタ・リコール問題の影響が大きいと見られている。新聞晨報が伝えた。

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「2010年ネットユーザー自動車使用故障調査研究報告」によると、日本車の故障率は最も低く、36%前後となった。中国国産車が最悪となる60%超。以下、欧州車の50%弱、韓国車、米国車の40%前後と続く。

故障率が最も低いにもかかわらず、日本車の満足度はワースト2。一方で欧州車が最高の満足度を記録した。専門家はトヨタ・リコール問題によって消費者の信頼が傷つけられたことが問題だと指摘する。最近、他の日本企業でリコールが続いていることも、ユーザーの信頼に悪影響を与えているとみられる。(翻訳・編集/KT)

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