Record China 2010年11月12日(金) 22時57分
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8日、米誌フォーブスは「億万長者になれる要素を持っていますか」と題する記事を掲載、財を築くための9つの秘訣を定義づけた。資料写真。
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2010年11月8日、米誌フォーブスは「億万長者になれる要素を持っていますか?(Do You Have What It Takes To Be A Billionaire?)」と題する記事を掲載、財を築くための9つの秘訣を定義づけた。中国紙・信息時報が11日付でこれを伝えた。
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フォーブス誌は、一から巨万の富を築いた世界の富豪678人について分析。以下9項目を「億万長者になる要素」とした。
1)男性であること
「財をなす」という方面では、やはり男性の天下というのが現実のようだ。世界の富豪678人のうち、女性はわずか15人(2%)。その理由には、同じ職位・業種でも女性に対する報酬が男性のそれよりも水準が低いこと、企業幹部に女性が少ないこと、女性は保守的であり男性ほどは冒険を好まないことが挙げられる。
2)金融業に従事していること
米国の富豪トップ400人中、金融業に従事するのは80人。リスクの高い業界とは言え、やはり財をなす機会も多いようだ。
3)9月生まれであること
なぜか9月生まれに成功者が多く、世界の富豪678人中64人が9月生まれ。他の11カ月を上回った。
4)カリフォルニアあるいは中国在住であること
今年発表された世界の富豪ランキングで多かった出身国は米国と中国。米国の億万長者が選ぶ居住地はカリフォルニア州が最多。また、今年10月に発表された中国人富豪ランキングでは、49人がランキング初登場。当地では新富豪の台頭に非常に勢いがあることが感じられる。
5)上場企業の上層部であること
世界の富豪の8割が上場企業の管理者クラス。米小売大手アマゾンの会長で筆頭株主でもあるジェフ・ベゾス氏などは、資産126億ドルのほとんどが自社持ち株であるとされている。
6)軍隊生活の経験があること
米国の富豪トップ400人中、軍隊生活を経験した人物は多い。従軍中の厳格に管理された生活を経たため、会社人生においても、苦労しながら成長していくことを当然のように考える強さを持っているからだろうか。
7)低迷期・挫折を経験していること
会社の経営難や破産から不死鳥のように這いあがった億万長者は多い。
8)アイビーリーグ出身であること
米国の富豪の18%はアイビーリーグ(名門私立8大学)出身。うち、最も多いのはハーバード大学で、あとにペンシルバニア大学、イェール大学が続く。なお、ハーバード出身者に関しては、米大手SNS・Facebook創始者のマーク・ザッカーバーグ氏のように中途退学者も多い。
9)ベビーブーマーであること
世界の富豪の平均年齢は62.2歳。第二次世界大戦終戦後のベビーブーマーが多いと思われ、戦後に飛躍的な発展を遂げた国の出身が多数を占めているようだ。(翻訳・編集/愛玉)
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